3dsMaxで描く、静寂と崩壊の物語。

どうも皆さんガンギ・マリこと稲田です。
もしあなたの住む世界が、一夜にして滅んでしまったら?
300年後 400年後私たちが暮らす街は古代遺跡のような扱いを受けているかもしれません。
そんな想像をしたことはありませんか?
今回は、そんな想像力を掻き立てる、二つの顔を持つ「アカデミア風の寝室書斎」の3DCGパースをご紹介します。
- 穏やかな日常が流れる、知の隠れ家

まずご覧いただくのは、平穏な時間が流れる書斎です。
床から天井まで続く壁面本棚、荒削りながらも温かみのある木製ベッド、そして窓の外に広がる穏やかな海。木の香りと本の匂いに包まれるような、知的な探求と安らぎのための空間をコンセプトにデザインしました。
- すべてが水底に沈んだ、幻想の風景

しかし幸せな時間というのは長くは続きません。
かつて栄華を極めた人類の歴史は思い出と共に水底へと沈み、時が止まったかのような幻想的な廃墟へと姿を変えました。
かつて知性の象徴だった本は水に濡れて散乱し、力強いベッドは瓦礫を受け止めています。
悲劇的な光景でありながらもどこか神々しく、荘厳な美しささえ感じさせます。
今回の制作の鍵となったのが、3dsMaxの強力なスクリプト「Fracture Voronoi」です。
これは、オブジェクトを破砕・粉砕することができるツールです。今回は、このスクリプトを天井のオブジェクトに適用し、崩れ落ちた天井の破片などを生成しました。


今回は、「静寂」と「崩壊」という対極にあるテーマを、同じ空間で表現する試みでした。
この二つの作品を見比べていただくことで、皆さんの心の中に新しい物語が生まれれば幸いです。
それではまた他の記事でお会いしましょう
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