【Blender】謎のF!フェイクユーザー機能って何なんだ!?

こんにちは、Glassesのタケです!
今日はBlenderのフェイクユーザー機能についてお話ししたいと思います。
フェイクユーザーとは、Blenderで作成したデータブロック(オブジェクトやマテリアルなど)を保存するための仕組みです。
フェイクユーザー機能を使うと、データブロックにFマークを付けることができます。
Fマークを付けると何が起こるのか…?解説していきます!
では、フェイクユーザー機能を使ってみましょう。
まず、Blenderを開いて任意のオブジェクトを作成します。いつものCubeを作りました。
次にマテリアルプロパティを開いて、盾みたいなボタンをクリックします。すると、マテリアルを切り替えるメニューでは名前の左に「F」が付きます。
このマテリアルはフェイクユーザーになりました!フェイクユーザーにしたマテリアルは、たとえ割当てられているオブジェクトがシーンから削除されても消えることはありません。
そして、いったんBlendファイルを保存して再度開いたとしてもフェイクユーザーは絶対に消えることはないのです!!…ただ、絶対に消えないという性質上、忘れてしまうと使っていないのにBlendファイルに残り続けてゴミファイルになってしまうのでやりすぎには注意しましょう。
ちなみにアニメーションをまとめて保存しておきたい場合はこの機能は必ず使うことになるので覚えておきましょう!
実用的な使い方としては日をまたいで作業したいけれど、使ってないマテリアルとか残しておきたい…なんて時に便利ですね~
フェイクユーザー機能は、Blenderの便利な機能の一つです。
データブロックを管理するのに役立ちますのでぜひ試してみてくださいね!
ではでは~!
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