【Blender】Cell Fruidsを使って簡単に水の表現をしてみよう!

【Blender】Cell Fruidsを使って簡単に水の表現をしてみよう!

こんにちは!Glassesのタケです!

今回はBlenderのCell Fluidsというアドオンを使って遊んでみたいと思います!
こちらのアドオンになります。
https://blendermarket.com/products/cell-fluids

どのようなアドオンかというと、パーティクルを使った軽量な流体シミュレーションができるというものです。
地形もある程度対応するほか、動くオブジェクトなどを影響させて波を起こしたりなどもできます。

Blenderのバージョン3.6以降でなければ使用できないので注意してください!
早速使ってみましょう!


まずはCell Fruidsのアドオンタブにある「New Fluid」ボタンを押すと大きなボリュームがでてきます。

次に、下にあるCollections:の項目の右の箱に+マークが書いてあるボタンをDynamicGround以外を全部押していきましょう。
そうすると、シーン内にコレクションが追加されていきます。

そうしたらInflowのコレクションの中に適当にキューブなどを入れます。
これでスペースキーを押し、アニメーションを再生すると…

ばしゃ~っとキューブから水があふれ出てきました!
これだけでも相当リアルに見えますね!

このままでは水があふれる一方なので、水を取り除くこともできます。
Outflowの中に大きめのキューブを入れてみました。

大きいキューブが水を吸っているので左のほうは水かさが増えていないのがわかります。

Groundの中にオブジェクトを色々入れることにより、床を指定することもできます。
ある程度斜めやでこぼこでもそれっぽく流れてくれます。

最後にEffectorにオブジェクトを入れると、動かしたときに波打ったりしてくれます。
こちらはEffectorに入れた後、Setup Effector Modifiersボタンを押さなければなりません。

動く船などを浮かばせると面白そうですね!


Blenderで水の表現って、自分で作ろうとしたらとても難しいですが、アドオンを使うとあっという間でした!
興味がある方はぜひ触ってみてください!
ではでは~!