【Blender】ローポリでも滑らかな影を表現したい!Shadow Terminatorを使ってみた!

【Blender】ローポリでも滑らかな影を表現したい!Shadow Terminatorを使ってみた!

Glassesのタケです!

Blenderの4.5のLTSバージョンが最近登場しましたね!
https://www.blender.jp/news/2025/blender-4-5

様々な変更内容がありましたが、私が気になっていたのはShadow Terminatorという機能です。
こちらの機能はメッシュの法線の位置を無理やり変動させることで、影の発生する位置をコントロールできます。

使ってみた感じ、スムーズシェードを使ったローポリモデルだと効果がわかりやすいみたいです。

以下のGIFファイルをご覧ください。
左は調整していないメッシュで、右はShadow Terminatorで調整済みのメッシュです。
設定した右のほうはローポリ特有のギザギザした影はなく、なめらかに表示できています。

今回はこちらを実際に設定しながらお試ししたいと思います!


Blenderのバージョン4.5を起動して、シーンにICO球を配置しましょう。
シーンに置くICO球は分割数を1にして、ローポリの球体ということにしておきましょう!

ICO球をスムーズライティングにしたものに、ライトを当ててみます。
↓スムーズをかけたローポリのICO球回転させてみると、影がときどき三角形の形になってしまいますね。
↓このICO球を回転させると…赤矢印のような三角形の影が出る!

このような影が出ると球体には見えないので、新機能のShadow Terminatorで消していきます!
ICO球のインスペクタから黄色い四角のアイコンのオブジェクトタブを開きます。

Shadingの項目があるので展開し、その中のShadow Terminatorをさらに展開します。
まずは2つの項目の中の、「Geometry Offset」を「0.1」から「1」に設定します。

それから、ICO球を見ながら「Normal Offset」の値をどんどん上げていきます。
すると一定の値から三角形の影が消えていきます。
↓0.025mにすると少しだけ残っているが、薄くなっていく
↓だいたいICO球の場合は0.1mくらいに設定すると三角の影が消えた
これでローポリだけどいくら回転させてもおかしな影にならないようにできました!



通常通り使うと、かなりまれなケースに使用することになるとは思いますが、
影が気に入らないときのオプションになるといいですね。

しかし一応万能ではなく、副作用もあります。
影ができる法線の位置を変えているので絶対に影が乗らない遠い位置にあるオブジェクトの影が乗ることがあります。

↓絶対にICO球に当たらない場所に立方体の影があるにもかかわらず、影が乗ってしまう

こちらさえ注意すればよさそうですね!
ではでは~!

 


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