TrueHDRI実際のシーンで使ってみる!

TrueHDRI実際のシーンで使ってみる!

こんにちは稲田です!

早いものでもう五月。
1年で一番憂鬱な自動車税のお支払い月なので今月は節約を頑張ります…

さて今回のブログは前回TureHDRIを紹介したと思いますが
そちらを実際のシーンで使ってみようかと思います!

今回使用するHDRIはこちらからダウンロードできます↓
https://www.bandainamcostudios.com/projects/truehdri/library

軽く部屋を作って前回の手順でHDRIを設定します。
また今回は窓があると少しわかりずらいので窓は無い状態から進めます

最初は昼間のHDRIから入れてすぐの画像がこちら

この状態だと暗すぎますよね
そういう時に調整するのが前回も出てきたOverall multです。
こちらを1から5にあげると
一気に明るさが変りますよね。
また今はHoriz,rotationが0のはずですので窓から見える景色を変えるために少しずつ回しながら
レンダリングしてみてみましょう
またHoriz,rotationの下のVert,rotationはHDRIを上下に動かすことが出来ますがやりすぎるとおかしな絵に
なるので注意してください。

ある程度調整してみるとこのような感じ
HDRIを調整するだけでもある程度の光量は確保できます。
ここに明るさの足りない所にライトを置いて調整するやり方も良いと思います。

夜景のHDRIですが
デフォルトで入れると真っ黒になったりします

 

なので使いどころはかなり限られますが夜景や夕景を作る際には数値をけっこう上げないといけませんが
雰囲気は出てきます


残りのオフェス内のHDRIですがデフォルトで置くとこんな感じ
窓の外を入れ替える前提としたら使えるかもしれませんが
私のおすすめとしては小物などをレンダリングする時に使えるかと思います
反射にこのHDRIが映ってくるので質感が出やすいと思います。
↓ような感じで反射に写ってきます
いかがでしたでしょうか。

それぞれのHDRIが使いやすい所、そうでない所がある為作成するシーンに合わせて
3つを使い分けると良いと思います。

前回と今回に合わせて現在公開中のTureHDRIを使ってみました。
今後も追加されるようなのでたのしみですね!

 

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