【Gemini】写真を一瞬で手書き風に!イメージ通りに仕上げるコツ

こんにちは!シェルパの福永です。
今回は、写真やフォトリアルなCGパースを、まるでプロが描いたような「手書き風スケッチ」に一瞬で加工する方法をご紹介します。
使用するのは、Googleが提供するAI「Gemini」です。建築のプレゼンやコンセプトを伝えるシーンで、「CGパースは硬すぎるけど、スケッチは時間がかかるし苦手…」と感じる方は多いのではないでしょうか。
Geminiを使えば、無料かつ特別なスキル不要で、あなたのパース表現の幅が格段に広がります!
やり方は超簡単!画像をアップロードして指示するだけ
手順は非常にシンプルです。
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Geminiのチャット画面を開く。(もちろん無料です!)
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手書き風に加工したい画像(写真でもCGパースでもOK)をアップロードする。
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**「この画像を、手書き風のスケッチパースに加工してください」**と入力する。
今回はこの画像で生成してみます。

すると、




どうでしょうか?これだけで、自然で雰囲気のある手書き風に変換されました。
しかし、手書き風にも様々な表現があります。「もっとコピックで描いたようなクリーンな感じがいい」「鉛筆で描いたラフなコンセプトスケッチ風にしたい」など、こだわりたいですよね。
ここからは、手書き風の表現力をさらに高める指示(プロンプト)のコツについて、詳しく解説していきます。
プロンプト具体例:画材とタッチを指示する
実際に上記の要素を組み合わせてプロンプトを作成し、どのようなスケッチで生成できるかを見ていきましょう。
【指示①】
コピックマーカーで描いたような、クリーンな線のプレゼンスケッチパース風にしてください。




【指示②】
色鉛筆でかいたラフなスケッチパース風でお願いします。




【指示③】
色鉛筆でラフに描いたような、少し震えるような線のスケッチパースでお願いします。




【指示④】
ペンで書いたカチッとした製図のような、精密な線のスケッチパースにしてください。




【指示⑤】
鉛筆で描いた強弱のあるコンセプトスケッチ。




【指示⑥】
製図ペンで描いたモノクロの線画に、植栽だけ色を付けたスタイル。




このように、指示を加えるだけで、単なる「手書き風」から、より用途や意図に合った表現へと進化させることが可能です。
まとめ
AIによる画像生成は非常に便利ですが、意図通りにイメージを出力させるには、表現の知識や具体的な指示が必要です。
今回ご紹介したように、「画材」「タッチ」「質感」「雰囲気」を具体的に言語化し、プロンプトに組み込むことで、様々な「手書き風スケッチパース」を生み出すことができます。
シェルパでは、Aiを使ったパースや加工、動画の作成など、Aiを活用したサービスも得意としています。「こんな表現できますか?」というご相談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 また次回の記事でお会いしましょう!
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