暗い床でも部屋を明るく!内観パースに役立つ「Vray Override Material」の使い方

こんにちは、甲斐です。
内観パースを制作する際、黒いカーペットやブラックウォールナットなど「暗めの床材」を使用すると、部屋全体が暗く沈んでしまった経験はありませんか?
これはGI(グローバルイルミネーション)が、照明を受けた床からの反射光を正確に計算しているために起こります。物理的にはリアルな表現なのですが、作品全体の印象まで暗くなってしまうのは避けたいですよね。
そんな時に便利なのが「Vray Override Material(オーバーライドマテリアル)」です! 「床の色は黒くしたいけれど、壁や天井は明るく保ちたい!」という、ある種で矛盾した表現をしたい場合に大活躍してくれます。
■ 設定はとても簡単 使い方は、マテリアルエディタに「Vray Override Material」を読み込み、以下の2つを設定するだけです。
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Base material: 実際に表示させたいマテリアル(今回は黒いタイルカーペット)
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GI material: GI(反射光)として空間に影響させたいマテリアル(単色の明るいグレーなど)
比較するとこんな感じです。 
オフィス空間のように、明るく清潔感のあるイメージが求められるシーンなどで非常に重宝するテクニックです。
■ 注意点 ただ、シーンによっては反射が不自然になったり、空間全体の光が均一になりすぎて雰囲気(立体感)が損なわれてしまうこともあるため、使いすぎには注意が必要です。状況に合わせてバランス良く取り入れてみてくださいね。
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