3dsMax~MassFXを試してみました!
こんにちは!
甲斐です。
今回は3dsMaxのMassFXを使った物理シミュレーションを紹介します。
・・・といっても私も普段使わないので調べつつの紹介です。
まず準備としてMassFXツールバーを表示しておきます。
カスタマイズ→ユーザーインターフェースをカスタマイズ→ツールバーの順にクリック。
右側のプルダウンメニューかMassFXツールバーを選択し、非表示のチェックを外します。
これで、画面上にツールバーが表示されます。
まずは適当に地面に見立てた平面と、そこに落とすBoxを作成。
1、地面を選択し、右から二番目のタブをクリックして「選択を静止画リジッドボディとして設定」を選択
2、Boxを選択し、「選択をダイナミックリジッドボディとして設定」を選択
あとは一番右のボタンをクリックしてMassFXツールを表示させ、右から二番目のタブにある再生ボタンをクリックします。
すると↓
ポトリと浮かんでいたボックスが落下します。
ちゃんとバウンドしてくれます。
複製しても確りと互いに衝突判定があることが分かります。
これを利用して、器の中にオブジェクトを自然に配置することもできます。
1、入れ物になる器を作成し、上の地面と同じ静止画リジッドボディに設定します。
2、MassFXツールの右から3番目のタブをクリックし、物理的メッシュのメッシュタイプをオリジナルに変更。
3、器に入れたいオブジェクトはダイナミックリジッドボディに設定。
あとは再生を行えばOK。
ちゃんと器の中に自然に落ちてくれます。
今まで使えていなかった機能ですが、自然な配置や複雑な形状の作成などに使えるかもしれませんので、
時間を見つけてもう少し設定を試してみようと思います!
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