【Cosmos】を活用して5分でシーン作成!

こんにちは。
家に100インチスクリーンがあるのにプロジェクタを持っていないので
全く活用できていない髙瀨です。
さて、そんな中Amazon Prime Videoで久しぶりに『La La Land』を観たせいか、
JAZZのステージがある空間を作ってみたくなったので
お手軽簡単にサクッと作ってみました!
使用するのはV-Rayの機能のひとつ、Chaos Cosmosという
コンテンツ共有プラットホームです。
V-Rayで利用可能な何百もの高品質モデルと環境照明(HDRI)が含まれています。
要はクリックするだけで用意されたモデルが使えるというものです。
とはいえ、壁床天井はモデリングする必要があるので
まずは壁床から作っていきます。大体の作成範囲をつくって
次はステージを作ります。まぁこのくらいのサイズにしましょう。
外国の地下のにあるような小ぢんまりしたバーをイメージしています。天井をつければもうこれで良いでしょう。
次にマテリアルを貼っていきます。
ステージは木壁はコンクリート
ステージの壁はレンガ
と、とりあえず貼っていきます。
設定に時間がかからないのでどんどん貼ってイメージと違ったら
変えるぐらいサクサク進めていきます。ちょっと暗くて見えにくいですが、こんな感じです。
次にJAZZバーですので楽器を置きましょう。幸運なことに全部ならんでます。
もうドンドン置いていきます。ベースとコントラバスが欲しかったんですが、残念ながらCosmosに追加される日を待ちましょう。
そもそもJAZZは音が出る楽器なら何でもいいと言われるほど自由な音楽なので
そこは気にしないようにします。照明器具も忘れずにつけておきます。
そして人物を配置します。
数多くの人物データがストックされているのがCosmosのすごくありがたい所です。3Dで配置するにしても、レタッチで配置するにもそうですが人物を配置する時には
必ず背景ストーリーを考えながら配置しましょう。
歌っているような人物データはさすがに無かったので
ピアノソロタイムということにしましょう。
『La La Land』のイメージにぴったり?
最後にVRay-Lightでライティングします。
スポットと環境にある光だけ考えてサクッと配置します。 せっかくだからネオンぐらいモデリングしておきましょう。
これをレンダリングすると…。
こうなります!!
あとは微調整、微調整。完成です!
迷わず作れば5分もかかりません。
一番時間がかかるのはレンダリングって言っていいぐらいです笑
とCosmosを使うとこんなに簡単にワンシーン作成できました!
でもやっぱりドラムは欲しかったですねー。
いかがだったでしょうか?
次回もお楽しみに~