【Blender】解像度が低いテクスチャでも綺麗に見せるテクニックを紹介!

こんにちは!
Glassesのタケです!
今回は「Blenderでテクスチャを低い解像度でも綺麗に見せる方法」についてご紹介していきたいと思います!
最近はアバターを制作することが増えてきて、Web向けの軽めのアバターを作っています。
ローポリモデルを作ってると、どうしてもテクスチャの解像度を低くおさえたいですよね。
でも解像度が低いと、なんだかにじんだり、のっぺりした感じになって微妙になることも・・・
そこで今回は、解像度が低いテクスチャでも見映えが良くなる3つの工夫を紹介します!
このようなパーカーのモデルをベースに塗ってみます。
テクスチャは512×512でいつも描いています。それでは、やってみましょう~!
① ブラシ設定を見直して、Falloffのカーブを調整する
テクスチャペイントするときに使うブラシ。デフォルトのまま使っていませんか?
特に注目したいのが「Falloff(フォールオフ)」です!
ブラシを選択した状態で、Falloffからカーブを選んだり、自分でカーブをいじって調整してみましょう!
ここをシャープめにしておくと、低解像度でも輪郭がハッキリして見えやすくなります!
くっきりしたものはテクスチャを綺麗にべた塗りしたいときなどに使い、模様を自分で塗りたいときはデフォルトの柔らかいブラシにしているといいかもですね
② できるだけデザインにグラデーションを取り入れる
これはデザインの話になっていきますが、あまりドットが目立つような複雑な柄はあまり低解像度のテクスチャには向いていません
しかし、グラデーションは低解像度でも高解像度のものと見分けがつかないほど綺麗に塗ることができます。
柔らかめのブラシで塗るとさりげなくグラデーションが描けるので状況によって使い分けましょう!
③ UVを調整して綺麗に色分けする
例えばパーカーの裾部分だけ色を変えたいとします
これを通常通り塗ると、見た目があまりよくない場合があります
こういう場合はポリゴンでUVを完全に分けることで綺麗に塗ることができます
UVを先端だけ別の場所に移動させましょう!
さらに、隣接する色同士が混ざってしまうことを防ぐために、UVアイランドの間に少し余白を取っておく(=マージンをつける)のも大事です!
①ブラシのFalloffで線をくっきり!
②グラデーションで自然な感じに
③UV調整で色を綺麗に見せる!
この3つを意識すると、たとえ解像度が低くても、いい感じの見た目のテクスチャが作れるようになります!
ローポリモデルを作っている方はぜひ一度試してみてください~!
ではでは!
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