【Blender】BakeLabアドオンを使って超簡単・最速でベイク作業をしてみた!

【Blender】BakeLabアドオンを使って超簡単・最速でベイク作業をしてみた!

ハロー!Glassesのタケです!

本日は可能な限り簡単・最速でBlender上でベイクをやってみよう!ということで
一番簡単なテクスチャベイク方法を教えます!

下準備さえ終われば、たった数ステップでできると思いますので、やっていきましょう!
今回は以下のような板にキューブを乗せただけの簡単にベイクしたことがわかるシーンを作っていきます。

まずは以下のBakeLabというアドオンをダウンロードして導入します。
https://github.com/specoolar/Bakelab-Blender-addonこちらは様々なマップのベイク操作がたったワンクリックでできる優れものです。

導入できたらさっそく進めていきます!


①シーンをセットアップする
まずは手本のようなシーンを作っていきます。
とはいっても平面を出して、キューブを置くだけですね。大きさはいい感じに調整してください。
あとベイクがわかりやすくなるので、適当な種類のライトも設置して下さい。

②1オブジェクトにする
BakeLabで楽にベイクするために、ベイクしたいオブジェクトを1オブジェクトにまとめます。
上記のシーン制作で平面とキューブのオブジェクトがわかれていたら、すべて選択してCtrl+Jなどで結合しましょう。

③UV展開をする
キューブと平面をUV展開しましょう!
こちらはアドオンなどを使ってきれいにやっても構いません。
島と島の間が小さすぎるとベイクが汚くなるので、間をあけるように気を付けましょう。

④BakeLabの設定を行う
3Dビューの右側にあるBakeLabのアドオンメニューから設定を行います。
Maps:にある「+」ボタンを押します。

Add bake mapという画面が出てくるので、TypeをCombinedにします。
ここで画像サイズなども指定できます。よろしければOKを押します。

⑤ベイク開始
CombinedがMaps:に追加されたら、BakeLabの画面の一番上のBakeボタンを押します。
これでベイクが始まり、しばらく待つと…ベイクが完了しました!

イメージエディタなどに新しくベイクした画像が表示されれば完了です。

ベイクが完了すると、BakeLabの画面が変わりGenerate Materialsというボタンが追加されます。
このボタンを押すとすぐにベイク結果のテクスチャに切り替わるので確認に非常に便利です。



いかがでしたか?Blender上でのベイクはめちゃくちゃ簡単になりましたね!
ベイクはゲームエンジンなどで行うことが多いですが、まだまだWebなどで使うことがあるのでできていて損はないですよ~!
ではでは~


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