オールドレンズに挑戦! INDUSTAR 61 L編
こんにちは髙瀨です。
前回は3DCG上での被写界深度のブログを書かせていただきましたが
今回は面白いボケかたをするレンズを紹介します。
前々回のオールドレンズ【AUTO PETRI 28mm/F2.8】に続く第二弾です☆
今回のレンズは【INDUSTAR 61 L/Z-MC 50mm/F2.8】です!
旧ソビエト製のオールドレンズになります。
Instagramで人気のレンズです。
レンズの淵にキリル文字が書いてあります。
何て書いてあるのか分かりません・・・。
愛機[Canon EOS60D]装着するとこのようになります。
前回同様に、[M42→EOS]レンズアダプターを使用しています。
そしてこのレンズの最大の特徴、冒頭で「面白いボケかた」と言った理由ですが
秘密はシャッターにあります。
F値2.8の状態のシャッターはこの状態です。
F値6にするとなんと星型になりました!
普通のレンズはシャッターが五角形や六角形の丸に近い形に開いていくのに対して、
INDUSTAR 61 Lはダビデの星型に開いていきます。
最終的にはまた丸に近づいていきますが、F値6付近では星型になります。
これによってボケが星型になるという訳です。
もちろん普通に使う分にも優秀なレンズです。
星ボケを活かしてこんな写真を撮ることもできます。
シーサーもかわいく撮れます(笑
写真の右奥のハイライトを見るとわかるのですが、
丸ボケか星ボケか、F値を操ることによって違う印象の写真を撮ることができます。
F値を開放するとしっかりした写真も撮れる
オールマイティーなレンズのようです。
イルミネーションの季節は終わってしまいましたが
どんどん活用して写真部盛り上げていきます☆☆