インターンシップの活動報告

インターンシップの活動報告

 

 初めまして。今回10/2から10/6までの5日間、インターン生としてお世話になりました。九州産業大学芸術学部の池田理香です。大学では主に空間設計などの課題制作に取り組んでいます。
そうした課題の中でも3DCGによる建築パースを作り上げる面白さを感じ、実際の仕事として3DCGをどのように制作されているのか知るため、インターンに参加させていただきました。

 5日間のスケジュールは以下のようなものでした。

 モデリングからマテリアル、レタッチまでと建築パースに必要な工程を丁寧に教えていただきました。

 

1日目、2日目

 1日目は外観パースのモデリングに取り掛かりました。今まで触れてこなかった機能を学びながら制作に取り組むことができ、とても新鮮な気持ちで作業をすることができました。

 1日目に引き続き、2日目もモデリングの修正から作業をスタートさせ、テクスチャやマテリアル、レンダリング前のカメラ設定などを行いました。

 

3日目

 3日目は外観パースのレタッチに取り組みました。5日間のインターンの中で、このレタッチの作業が最も難しく感じた部分でした。

 特に、窓ガラスの映り込みの調整には時間がかかりました。確認をしていただく中で少しずつ上達したように感じましたが、今回指導してくださっている稲田さんの調整と比較してみると、クオリティの差がはっきりと出ていました。

 横に並べてみるとより分かりやすくなります。背景の調整や芝生の表現など、試行錯誤の後、完成した外観パースがこちらです。

 

4日目

 4日目は内観パースに取り組みました。外観パースでは作業のマニュアルがありましたが、内観パースでは配布していただいた図面や資料を活用しながら組み立てていく作業が多く、自分なりに考えている間に遠回りをしていたり、気付かない内に時間をかけてしまっていたことが大変でした。最終的にマテリアルの設定までを終わらせることができ、線画の出力を用いながらカメラの視点を模索する作業をしながら1日を終えました。

 

5日目

 インターンの最終日である5日目は、4日目にやり残した作業からスタートしました。カメラの設定やライティングなど、スケジュールが遅れていることもあり、駆け足にはなりましたがレンダリングまでを行いました。照明のフレアや窓の反射などレタッチすべき箇所は多く残っていますが、内観パースの制作を通じてたくさんのことを学ぶことができました。

 初日から最終日の今日まで、学ばせていただける情報量の密度が高く、体感としてあっという間に期間が終わりに近づいていました。今回学んだこととして、3dsmaxの技術についても多くの発見をさせて頂きましたが、3DCG制作外での業務を実際に見ることができたのはとても良い体験になりました。スケジュールの管理方法やTwitterでの広報、チームでの制作など、オフィスの中で起こっているリアルタイムな業務を感じながら制作に取り組めることは、程よい緊張感があって素敵な環境でした。

お忙しい中にもかかわらず、丁寧な指導をしてくださり、充実したインターンシップになりました。

5日間本当にありがとうございました。

 


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