こんにちは！
甲斐です。

先日お風呂のシーンを作っていた時にふと、「ボリュームライトってVRayで表現できないんだろうか？」と
思い立ち、調べてみると、・・・・ありました！ボリュームライトの表現方法が！

基本的に光は何か物体に当たらないとみることはできません。
光の軌跡が見える以上、チリや蒸気など光が当たる物がるわけです。
通常のシーンではその様なものは存在しないので、光の軌跡が見えないわけです。

つまりライトが当たる物を空間にばらまいてやればいい、とのことでした。

一先ずVRaylightを適当に配置。
分かり易いようにinvisibleのチェックは外しております。

今回使用するのはVRayEnvironmentFog
↓環境効果に追加できます。


今回主に変更した数値は2か所。
Fog distanceとFog heightです。

Fog distanceはデフォルトで100.0mmになっていますがこのままだと、画面が真っ暗になりますので、
思いっきり数値を上げます。
今回は10000mmまで上げてみました。

Fog heightはどこまでの高さまでフォグを発生させるかの数値です。
現状だと地面から100mmまでしか発生しないので、今回のシーンの天高の6000mmに変更します。

すると・・・・

出ましたボリュームライト！

ライトの色も反映されるのでこんなこともできます。

上手く使用すれば、雰囲気のあるシーンが出来そうです！
今回は2か所しか触っておりませんが、その他の数値等も試してみようと思います。