こんにちは！Glassesのタケです！
今日はAdobe Photoshopの最新機能、ジェネレーティブ塗りつぶしという機能について紹介したいと思います！

現在Photoshopのベータバージョンで購入している方は試すことができます。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/generative-fill.html

こちらの「Photoshop(Beta)アプリを試す」をクリックして、ベータ版をインストールしてください。
Adobe Photoshopのジェネレーティブ塗りつぶしでは、写真の一部を消したり、別の写真に貼り付けたりするときに、自動的に周囲の色や模様に合わせて塗りつぶしてくれるというものです。
例えば、こんな感じです。

元の写真では真ん中に人が映っていますが、塗りつぶし後の写真では人が消えて、地面の岩や海が自然に続いています。
これは、Photoshopが人工知能を使って写真の内容を理解し、最適な塗りつぶし方法を選んでくれるからです。すごいですね！
手作業で塗りつぶすのが難しい細かい部分や、均一に塗りつぶすのが難しい部分でも、簡単に綺麗な仕上がりになっちゃいます…！

Beta版では、ものすごく簡単に扱えるようになっています。
まず、消したい部分を選択ツールで囲みます。
囲んだ場所の下にある「ジェネレーティブ塗りつぶし」を選択します。
文字を入力する欄が出てきますが、何も入力せずにそのまま生成ボタンを押して塗りつぶします。
すると、Photoshopが周りに合わせて自動的に塗りつぶしてくれます。
文字入力欄に何も入れないと、周りに合わせてくれるのですが、この文字を入れられるというのが画像生成AIを使った特徴です。
例えばこちらのゴルファーの男性を選択して「踊っているゴルファー」という風に指定すると…
踊っているゴルファーが生成されました！性別やスケール感は変わってしまいましたが、背景は綺麗な気がします。
ちょっとホラーでシュールな絵図になりましたがこれがAI画像編集の力ですね…！
また、画像の続きを描いてもらうこともできます。
横にもっと画像を広げたい場合は切り抜きツールなどでキャンバスを広げてから、広げたい部分を選択してジェネレートします。
するとそれっぽ～～い感じの色合いと背景が追加されました！
また、生成した後は３パターンくらいバリエーションが作られるので、そこから選べるのも簡単でいいですね！
Adobe Photoshopのジェネレーティブ塗りつぶしは、写真加工の可能性を広げる画期的な機能です！！
フォトショを扱う技術も必要ないくらい簡単に、誰でもいい感じに加工できると思うので、新しい時代が来ますね！
皆さんもぜひ一度試してみてください！

ではでは～！