【Blender】リファレンス画像機能で効率的にモデリングしよう!

こんにちは!
Glassesのタケです!
今回はBlenderで画像を「Reference」(リファレンス)として配置する方法について紹介したいと思います!
モデリングのときに、設計図みたいに画像を置いて作業したいな~って思ったこと、ありますよね。
そんなときに便利なのが「Reference」機能です!
さっそくやっていきましょう!
Blenderを開いたら、左上の「Add」メニューの「Image」→「Reference」を選びます。
すると、ファイル選択画面が出てくるので、置きたい画像を選びます。
画像を選ぶと、3D空間に配置されました!
このとき注意したいのが、最初に置かれる画像は、今見ているカメラの向きに配置されるという事です。
テンキーの1や5を使って、真正面や側面のアングルから配置すると綺麗に画像を配置しやすいです。
そして画像も3Dオブジェクトと同じように前後関係があることがわかります。
そして画像が配置できたら、右側のプロパティからいろいろ調整することができます。
私が主に使用するのが「Depth」と「Opacity」です!
Depthは、画像をオブジェクトより「前」に表示するか「後ろ」に表示するかを決める設定です。
「Front」にすると、必ずモデルの手前に画像が常に表示されます。
↑前後に関係なく、3Dモデルが画像で見えなくなる
「Back」にすると、必ずモデルの奥に画像が表示されます。
↑前後に関係なく3Dモデルが手前に表示されています
モデリングしてるときに画像が邪魔だな~と感じたら、「Back」にすると見やすくなりますよ!
Opacityは画像の透明度です。
数値を下げると画像が薄くなって、3Dモデルが見えやすくなります。
がっつり参考にしたいときは100%にしたり、ちょっとだけ見ながら作業したいときは50%くらいにすると作業しやすいです!
そして、先ほど紹介した「Front」と合わせて使うと見た目に合わせてモデリングしやすくなっておすすめです。
↑画像をしっかり見つつ、モデルと画像が重なっても形状が見えるので、モデリングしやすい!
このような感じでReference画像を使うと、3Dを見ながらモデリングできるのでとっても便利です!
DepthとOpacityをうまく活用するとより効率的になりますね
皆さんもぜひ試してみてください~!
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