レンズエフェクトの活用!

レンズエフェクトの活用!

こんにちは。
甲斐です。

パースを制作する際、照明器具(ダウンライト等に)対して、
グレアなどの光っている表現はレタッチで行っておりました。
数が少なければ、さほど問題でもなかったのですが、
照明器具の数が多かったり、360°パノラマ用に画像を加工する際の事を考えると、
レンダリングの段階でできないかなーと思い、調べてみました。

V-Rayのレンズエフェクト機能でグレアの表現が可能なようです。

V-Rayframebufferの下の方にレンズエフェクトのボタンがありますので
これをクリックすると、ウィンドウの左にパラメーターが表示されます。

Glare Effectにチェックを入れてパラメーターをいじくってみたところ・・・


画面全体にエフェクトが適応され、ボヤけてしまいました・・・。
どうにかダウンライトだけにこのフィルターを適応できないかなーと
色々当たってみたところ・・・・有りました!

GreaMaskから特定の部分にエフェクトを適用できるようです。
今回はObjectIDを試しました。

まず、事前に適用したいオブジェクトを全て選択し、
オブジェクトプロパティの↓の部分からIDを設定。(今回は1)

次にGrareMaskのObjectIDにチェックを入れ、先ほど設定したID番号を入力すると・・・・。

ダウンライトだけに適用できました!

外部ファイルなどから、グレアの形状を読み込むこともできるようですので、
かなり、自由に表現できるみたいです。

まだまだ解らないところもありますので、もう少し調べて
自由自在に表現できるようになりたいですね!

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