VRrayFurを使って椰子葺屋根の表現に挑戦!

VRrayFurを使って椰子葺屋根の表現に挑戦!
こんにちは
甲斐です!
 
 
今回はVRayfurを使って、椰子葺きの屋根が表現できるかどうか、挑戦してみました。
先日、弊社スタッフの林さんのツイートをみて、「これで作れないかな・・・」と思い、
やってみることにしました。
 
まずは屋根らしきポリゴンを作成
 
そこに、VRrayFurを適用し↑の①の数値に設定し、③でPer faceで生えてくる毛の量を増やします。
①でポイントなのが「Taper」です。この数値で毛の先端の鋭さを調整できますので、椰子の葉らしく先端を少し鋭くします。
0から1.0まで調整でき、1に近づくほど先端が鋭くなります。
 
Taper: 0
 
Taper: 0.69
↑こちらが比べた画像です。
今の状態だと一本一本の向きがランダムすぎるので、少し整えてみます。
②の部分の数値を画像のように設定します。
すると・・・
このように毛の向きが規則的になります。
さらに下地にも椰子葺のテクスチャーを貼り目立たなくすると・・・
椰子葺屋根ができました!
 
もしこれから南国リゾート系のご依頼を頂いた際に、実際に使ってみようと思います!