【PlayCanvas】複数のUVを使ってみよう!!
福田です!
今回はサイズ圧縮とクオリティアップの両方で役に立つ複数のUVを使った設定について解説していきます!
UVが一つだけだとベイクするとき、クオリティを高めようとするとテクスチャサイズが馬鹿になりませんし、逆にサイズを小さく収めようとするとクオリティがどうしても落ちてしまいます。
そんな時に複数のUVを使うとなかなかいい見た目を低サイズで実装することが出来ます!
それでは早速始めていきましょう!
今回はBlenderで適当に作ったモデルでやっていきます!
関係ないですが今年の夏はあつかったですね~!
このモデルには二つのUVを持たせています!
一つがテクスチャをタイリングさせるためにボックス展開したもの、
もう一つがベイクするためにすべてを一つのUV上に収めたものです!
これをPlayCanvasに持っていきます!
まあこんな見え方になります!
今回は、タイリングしたものはそのままのテクスチャを利用して、影などはベイクしたものを使います!
このようにすることでディティールは綺麗に出しつつ、影情報だけは一つのテクスチャでくっきりと追加することが出来るので、すべてをベイクするよりもクオリティを出しやすいです!
ではベイクした影を下のようにLightMapに設定しましょう
その時注意なのですが、UVチャンネルをベイクしたときに使用したものに変更してください!
どうでしょうか?
先ほどに比べるとかなり見栄えが良くなったのではないでしょうか?
これ以外にも、Alphaで抜く範囲を綺麗に決めたいときや、AOを追加したいとき、縁取りや発光の設定までUVを切り替えることでかなり柔軟かつハイクオリティで進めることが出来るためぜひお試しください!
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