3DSMAX+V-RayでPhotoshopを使わずにレンズフレア(ゴースト)を付ける!

3DSMAX+V-RayでPhotoshopを使わずにレンズフレア(ゴースト)を付ける!

こんにちは髙瀨です。

今回はV-rayの機能を使ってライトにフレアを付けてみたいと思います!
普段ならPhotoshopで合成するところですが、数が多いと手間がかかります。

果たして、作業効率UPに役立つのか
検証してみましょう☆

まずは照明器具のモデルを用意します。
分かりやすくフィラメントのある電球タイプにします。

V-Rayのframebufferの機能を使用するので
レンダリング設定内の「V-Ray」のタグframebufferにチェックを入れておきます。

レンダリングするとこのようになります。基本的にはV-Rayでそのままレンダリングすると
フレア等のエフェクが入らない為、あまり光っているようには見えません。

エフェクトを操作するにはframebufferの下のボタンの一番右のボタンを押します。
操作画面が展開して調整できるようになります。

まずは最初にThresholdを調整することをお薦めします。
全体の値の数値で、10(MAX)に近づけると光は収束します。
逆に0に近づけると光の収束が緩和していき、光っているように見えてきます。
(0にすると光が溢れすぎてシーンが明るくなってしまいます)
Sizeはそのままサイズになります。
Thresholdとの兼ね合いを考えながら調整します。
BloomとIntensityも見た目で調整しちゃいましょう。
Lens scrratchesではエフェクトの種類を選べます。
最後にLens dustを入れることで
空気感が増します。
完成です!
いかがだったでしょうか。

この機能を使えばPhotshopでちまちまエフェクトを合成する必要がなくなり
上手に活用すると大幅に時間短縮できて、クオリティも上がりそうです!!

~おまけ~

アニメーションにしてもしっかりエフェクトが表現されています☆
これはかなり表現の幅が広がりそうですね~^^

次回もお楽しみに~

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