3DSMAX作っておくと便利な合成マテリアル設定

3DSMAX作っておくと便利な合成マテリアル設定

こんにちは、福永です

今回は、合成マテリアル+タイル(マップ)を使った応用しやすいマテリアル設定です

建築パースを制作していると、600角、300角、300×600のタイル等使用することがよくあります

そこで、これらのマテリアルを作成する際に作っておくと便利な設定です!

以前はタイル(マップ)のみで作成していました

ですが、この方法だと、diffeseはテクスチャと目地、bumpには白黒の目地のみと、

別々のマップを入れる必要があったので、少し面倒くさい、、(笑)

後々、目地を太くしたり細くしたりするときは、また別々に設定を変えてあげないといけないから余計面倒くさい(笑)

なので、合成マテリアルを使用することでもっと楽にマテリアルを作成できます!

ということで、

まず、Diffuseに合成マテリアルですね(笑)

新規レイヤを追加します

その追加したレイヤ(上の方)にタイル(マップ)をいれて好みの設定にします

タイルは目地は真っ黒、それ以外は真っ白に、ブラーは0.3ぐらいにしておきましょう

乗算にして不透明度は30ぐらい(目地の濃さなので好みで調整してください)

いま作ったタイル(マップ)をコピーして、bumpにインスタンスで貼り付けます

※合成(マップ)ではなくタイル(マップ)のみです!

インスタンスにすることによって、あとあと目地の太さを変えたいと思った時も、

difuseか、bumpどちらかの設定を変えてあげるだけで両方変わってくれます!

これでベースの設定が完了したので、設定を保存しておきます

マテリアル/マップブラウザの何もないところで右クリックするといろいろでてくるので、

新規マテリアルライブラリを作成をクリックして、好きな名前で保存します。今回はtileとつけました

(これはマテリアルの保存ではなく、グループみたいなものです)

次に今作成したライブラリにマテリアル設定を保存します。

マテリアルの保存みたいなマークをクリックするとマテリアルマップブラウザに今設定したマテリアルが追加されます。

以降、タイルの設定をしたいときははこれをダブルクリックするだけでOKです!

なので、次からは使いたいテクスチャを入れるだけです!

合成マテリアルの使っていない方のレイヤ(下)に画像をドラッグドロップすればOKです!

楽ですね(笑)反射感だけ素材の質感にあわせて調整しましょう

今回は3×3のタイルで作成したましたが、先ほど作成したライブラリに2×2や、600×300のタイル等よく使うようなものは、

同じように設定して保存しておくと便利です!

ちなみに馬目地(タイルの割を交互)にしたい時は、タイル(マップ)のスタック積みを長手積みに切り替えるだけです!

こちらも目地の太さ同様にdiffseとbump両方反映されますので

よかったら試してみてください!

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