UE4～さらにハイクオリティを目指す～編

こんにちは髙瀨です！

今回は普通に作ってもハイクオリティになるUNREAL ENGINE4で
さらなるハイクオリティに挑戦してみました！

リアルタイムでの反射は疑似的なもので諦めていましたが、
UE4にはリアルタイムレイトレーシングがあるので
コチラを使用しました。

まず、こちらが今までのリアルタイムレンダリングの状態になります。

鏡には奥行きがなく、ブレたような表現になっています。
イスの反射もなんだかズレているような印象です。
（これでも十分にキレイなのですが）

そしてこれが リアルタイムレイトレーシング を使用した画像です！

こちらは部屋の反対側までしっかりと反射して、椅子の反射にも違和感がありません。
ただし、反射に映るオブジェクトの反射・透過はなくなってしまうようで
鏡面（ディフューズカラー黒）のテーブルは真っ黒になっています。

そしてもう一つ目を付けた機能、HDRI バックドロップという機能です。
効果としては「ダイナミックスカイライトからの環境光」「ダイナミック反射」「シャドウをキャッチする地面投影」があります。
簡単に言うとHDRIから光を受けて反射もして影が落ちる、というものです。

これを リアルタイムレイトレーシング と併用してみます。