VRayDisplacementを活用
こんにちは!
甲斐です。
今週は、VRayDisplacementを使った小技(?)を紹介したいと思います。
パースで芝生を表現する際は、もちろん、芝生のテクスチャを貼るのですが、
それだけだと、ちょっと平面的になってしまいます。
特に芝生とそれ以外との境の部分がどうしても真っ直ぐになってしまいます。
通常は、レタッチで芝生の画像を被せ、境の部分をなじませるのですが、
レンダリングの段階でもう少しリアルにする方法をご紹介します。
やり方は単純で、芝生のテクスチャを貼っているオブジェクトにVRayDisplacementを設定するだけ。
①で芝生のビットマップを選び、
②で凸凹の強さを設定します。(余り強すぎると凄く気持ち悪いことになってしまうので注意)
VRayDisplacement未使用
VRayDisplacement使用
バンプと違い、実際にポリゴンが変形するため、境の部分も芝が生えたようにギザギザになり、大分リアルになると思います。
ズームしすぎると少し厳しいので、この場合はマスクをとって、芝の写真を被せるなどしたほうがいいかもしれません。
石垣などにも使用すると、一気にリアルさが増します!
石使用例
注意点としては、余り使いすぎるとレンダリングが重たくなってしまうことです。
なので、ポイントとなる箇所に限定して使用するのがいいかもしれません。
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